売り手のメーカーと不況のどっちが悪いのか?

世の中にはものを作る会社って山程ありますよね。

モノを作るにも原材料が必要だから、例えモノを作る会社でも材料の仕入れがある。

その元となる材料を供給する会社が末端なのだと思うが、私の業界で言えば壁紙や床材など内装工事では多くの塩ビ製品が使われます。

内装材で天然素材って言うのはむしろ少ないほうだと思います。


壁紙なんかは天然素材として売り出しているものも有りますが稀だし高い。


なかなか一般家庭では導入しづらい価格設定になってますから、やはり普通は塩ビ製品で賄うのが普通。


この仕事初めて、直ぐに思ったことがあるんで今日書いてみますね。


売れるなら誰にでも売るのか?の姿勢


私は内装業界で仕事してますから、内装業界でのお話で進めて行きますね。


そもそも


壁紙(クロス)やカーペット等
内装仕上げで使用される材料などは、私たちは商社さんを通して購入します。

材料メーカー → 商社 → (材料によってはもう一社商社) → 内装施工会社

こんな流れです。

そして

近年
この生態系が崩れ去っている状態に私は嫌悪感を感じてます。

内装材は商社から内装会社へ

木材は材木屋さんから大工さんへ

設備関係はメーカーや建材会社から設備屋さんへ

ガラスは工場やメーカーからガラス屋さんへ

サッシは工事やメーカーからサッシ屋さんへ

これが一般的な流れだったのですが、昨今、ネット販売の普及により、私達プロしか扱えなかった材料関係がいとも簡単に
一般消費者の手にも渡る事が可能になってます。

なぜそんなことが起こるのか??

簡単な事です。

作った人(売る人)が今までの特定の相手にだけ売っていてもお金が入ってこないから
「買いたい人手を上げて」って言って買いたい人誰にでも売りだしたからこうなってるんですよね。

メーカーさんが卸先の商社を飛ばして直接内装会社に売りつける

または、メーカーさんが商社や内装会社を無視して、直接エンドユーザーに売ってしまう。

メーカーは自分の所の業績さえ抑えておけば
今までの顧客だった商社や内装会社の利益は無視して自分の所だけ利益が上がれば良いって姿勢なんですよね。


つまり

「メーカーは既存客を無視して大事にしていない」って事になります。


もし


もしも


私達施工会社が既存の大切なお客さんを無視して、扱いをそっけなくしたらどうなるか?

信用ガタ落ちも良い所。

悪いウワサもされるでしょう。


業界は戦国自体なんでしょうが、私がある人から教えてもらった、「既存客を大事にする」の概念からは
はるか遠くの次元での思考です。


だから


一般の方々が勘違いする結果になるし、施工会社とのトラブルも起きてしまいます。


安く仕入れて高く売る

商売の基本だったのが、安く仕入れて安く売るに変わってきて、増して施工も安くさせられている会社ばかり。

これって業界の為に絶対良くなくて、先の目で見ればお客さんにだって良くない出来事なのが何故わからないのかって思います。


先ずネットで金額を調べてから電話してくる人います。



「ネットでこのくらいの材料で材料費はコレくらいだから、お宅はいくらで工事できるの?」って言ってくる人がいますが
もうその時点でうちはやんわりとお断りさせて頂いてます。


理由はいくつかあって

■ 安さ追求の人だから

■ より良い仕上げをしてもらう気がないから

■ モラル(デリカシー)が無いから


例えば

お客さんにその安い材料をご自身で用意してもらうとしましょう。



考えられるトラブルとしては

■ 指定の日に材料が届かない → 日が伸びるから施工費用が追加になる→ 客起こる

■ 必要なものとは違う材料が届いてしまう → 自己責任

■ メーカー純正品では無かったため、在朝のクオリティーが低すぎて施工仕上げが美しく無くなる → 客はどうにかしろ プロだろって怒鳴る(勝手も良い所)

■ 材料が足りないでもう一日来ないと行けないが他の現場予定してたから無理 → 自分が間違えたのになんとかしろと怒鳴る

とかとか

色々とトラブルの元は沢山あるんで

やはり

プロに全ておまかせして、その中で信用のある所に工事を依頼した方が結果「良かったね」ってなるはずなんです。


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